初めて所属した法律事務所の先輩が五月会に所属しており、その流れで何となく五月会に所属しました。派閥というと少し抵抗感がありましたが、入会したきっかけはそんなところです。ところが、五月会の先輩方は見識の高い先生や、個性的でユニークな先生など魅力的な先生が多く、風通しも良いし、面白いなと思ったのが最初の感想です。そして、五月会では家族や 事務局も参加できる楽しいイベントや、国内外の旅行、為になる研修が開催されます。個人ではなかなか発想できない企画を五月会で行って頂き、楽しいし、役にも立ちます。
さらに、五月会は結成50年以上の歴史があり、5年に1度は二弁の会長を輩出し、副会長も毎年選出しております。私も副会長に就任させて頂いているのですが、普通では得難い経験をさせて頂いております。これも歴史と伝統を有し、組織力もある五月会のおかげであると思っております。
仕事で悩んだ時はその分野の得意な五月会の先輩や後輩に相談したり、若手も活き活きと活動して、活発です。敷居も低いですし、自分の知見を広げる機会に、是非五月会に集って頂ければと思っております。
弁護士は、社会的地位も高くやりがいのある仕事ですが、同時に責任も大きく、弁護士の仕事を独力で行っていくことには限界があります。日々の仕事の中で難問にぶつかって行き詰まること、事務所の経営や独立について悩むこと、弁護士倫理に反しないかの判断に迷うことなどがよくあります。五月会には、そのような時に、相談に乗り、励まし、助けてくれる仲間がいます。また、ストレスの多い弁護士業においては、適度な息抜きも必要ですが、五月会では、ゴルフ、テニス、観劇、スポーツ観戦をはじめ、家族や事務局も参加できる様々なイベントも行われており、若手会員を中心に、同じ趣味を持った人たちのサークルもあって、仲間たちとの楽しい時間を過ごすことができます。
私は、平成16年弁護士登録したときから五月会に所属していますが、五月会との出会いがなければ、副会長になるどころか、弁護士生活を続けてこられたかどうかもわかりませんでした。新入会員の皆さまはもとより、いままで会派に属することなく活動してこられた先生方も、我々の仲間になりませんか。いつでも、そして、心よりお待ちしています。
イソ弁として入った事務所のボスと兄弁たちが五月会であったこともあり、私は事務所入所と同時に必然的に五月会に入会しました。ボスからは「悪いことは言わないからとりあえず五月会には入っておけ。最初は知り合いもいないしつまらないと思う。それでも3回は我慢してイベントに顔を出してみなさい。そうすると何人か知り合いができる。期が近しい友達もできる。それでもやっぱりつまらないなと思ったらそのときに辞めればいい」と言われ、何の会なのか皆目見当もつかないまま五月会に入りました。それから早いものでもう20 年。気づけば五月会の皆さまから推薦されて二弁の副会長を務めさせて頂いております。
今ならばボスが新人弁護士の私に会派への入会を勧めた理由がよく分かります。
弁護士は思いのほか地味で孤独で苦しい仕事です。事務所を経営するとなるとその孤独さはイソ弁の比ではありません。家族はもちろん、部下や事務局にも弱音を吐くことは憚られるでしょう。そういった孤独で苦しいときに互いに悩みを打ち明け合って相談したり、元気づけられたり、あるいは議論をぶつけて活路を見出せるのが会派の良さです。
我らが五月会は「互助と親睦」を旨とする会派団体で、二弁にいくつかある会派の中でもとりわけメンバー同士の交流が活発で仲が良いと自負しています。弁護士はみな一国一城の主ですから、先輩・後輩はあれど、もちろんそこには一切の上下関係はありません。仕事で困った場合はもちろん、家庭やプライベートの悩みも含め何でも相談し合える先輩・後輩の仲間ができるということは、この先数十年にもわたる弁護士人生をまっすぐ歩み続けてゆく上で、何にも代え難い大きな財産になるはずです。
よく学び、よく遊ぶ、五月会の素晴らしい仲間に皆さまが加わってくれることを心より歓迎いたします。
五月会の良さは、なんと言っても上下を含めて風通しがよく、親睦も勉強も活気あふれるところだと思います。私は、弁護士1年目の時に五月会のテニス会に参加し、全くの初心者でしたが和気あいあいとした中で気兼ねなく楽しむことができ、その後テニスを始めるきっかけとなりました(今も五月会のテニス会にはできるだけ参加しています)。そのほかにもゴルフやプロ野球観戦、ビアガーデンでの暑気払いなどのイベント、カラオケ会など五月会には親睦を深める機会が多くあります。また、五月会のメンバーは様々な分野に精通されている先生方が多く、その知識や経験を余すことなく共有していただく勉強会も弁護士業務にとって大変貴重な機会となっています。さらに、私は、アソシエイト(イソ弁)や任期付公務員などの経験を経て独立し、弁護士1人と事務員で事務所を切り盛りしていますが、受任した事件で悩んだりよくわからなかったりするところがあった際に、その分野に詳しい先生に相談することもあり、五月会は大変心強く頼もしい存在でもあります。
是非多くの若手・中堅・ベテランの方々に五月会に入っていただき、一緒に様々な体験と経験を共有したいと思います。
私の三十年間の弁護士人生は五月会と共にありました。多くの優れた先輩、同僚、後輩と、得がたい経験を共にし、五月会は私の心の拠り所になっています。会長になれたのも五月会の仲間の応援があったからだと思います。現在、弁護士をとりまく状況は極めて厳しいものがあります。とりわけ若手弁護士の大変さは、私も日々、会務の中で肌で感じています。
しかし、私は今でも弁護士は最強の自由業であり、弁護士ほど心躍る魅力的な仕事はないと、若手の皆さんに訴えたいのです。勿論、私達も今までとは違った努力・工夫が必要でしょう。喜劇王といわれたチャップリンに「人生には勇気と想像力、そして少々のお金が必要である」という言葉があります。
五月会には、勇気と想像力を与えてくれる多くの仲間がいます。お金は提供してくれませんが、多彩な「人脈」と最新の「情報」、そして成功のための「チャンス」を与えてくれます。
五月会に入会することは弁護士自治の重要性を体感し、公益活動(会務)と親睦を通して、貴方の人生を豊かなものにしてくれるでしょう。気軽に遊びに来て下さい。五月会は貴方をいつでも歓迎します。
五月会は、互助と親睦を旨とし、会員相互の交流を図ると共に、研鑽を積み、会員各自の業務の充実を図り、二弁や日弁連などに有為な人材を送り込むことを目的としている二弁の会派です。二弁にはいくつかの会派がありますが、五月会の特色は、老壮青のバランスがとれている上、風通しが良く、若手が活き活きと活動していることや、研修や親睦を目的としたイベントが多いことにあると思っています。
5年に1度は二弁会長を輩出していること、最近立て続けに共同執筆による法律書を出版していること、ゴルフの二弁会派対抗戦でここ数年連続して団体優勝していること、二弁の中で定期的にテニスの集いを開催している唯一の会派であること、毎年箱根で開催される総会や会員の家族も参加する創立記念パーティーといった数多くのイベントを通じ会員間の結束が強固であることなどが、五月会の自慢です。来たれ、五月会へ! 五月会は、常時仲間を募集しています。